大阪で弁護士をお探しの方はご相談ください。

弁護士法人心 大阪法律事務所

債務整理(借金問題)

詳細につきましては、以下の各サイトをご覧ください(以下のボタンをクリック)。

  • 電話法律相談へ
  • 選ばれる理由へ
  • 業務内容へ

弁護士紹介へ

スタッフ紹介へ

借金と時効に関して弁護士にご相談をお考えの方へ

  • 文責:所長 弁護士 大澤耕平
  • 最終更新日:2022年12月26日

1 消滅時効という制度

長期間、借金の返済が滞ったままになり、なおかつ、債権者も適時に取り立てをすることもなくその債権を放置していた場合、その債権は、消滅時効を援用することで消滅させることができるようなります。

どのくらいの時間放置されていたら、消滅時効にかかるかということは、債権が発生した経緯によって異なります。

一般的な消費者金融やクレジットカード会社などの営利目的の企業の債権であれば、5年が消滅時効の期間になります。

他方で、非営利の企業との間の債権債務関係については、10年が消滅時効の期間になります。非営利の企業というと、例えば、いわゆる信金(信用金庫)や、農協などの協同組合、労働金庫などです。

また、もともとが、消費者金融のような営利企業の債権であったため、消滅時効の期間が5年の場合でも、一度、訴訟が起こされて判決をとられた場合などには、消滅時効の期間は10年になりますので注意が必要です。

2 消滅時効が成立しない場合

ただし、長期間が経過していれば必ず消滅時効が成立するというわけではありません。

訴訟提起などをするなどして、債権者が適切に取り立てに向けた行動をとっていた場合には、その都度、消滅時効の期間の計算はカウントしなおしになりますので、消滅時効が成立しません。

消滅時効が成立するのはあくまで、債権者が債権を放置していた場合に限られます。

また、債権者が債権を放置していた場合でも、債務者側で債務の一部を返済したり、借金を負っていることを前提に支払いの猶予をお願いしたりした場合には、債務を承認したものとして、消滅時効の主張ができなくなる可能性があります。

3 消滅時効援用の方法について

このように、消滅時効については、安易に債権者側とコンタクトをとってしまうと、その内容次第では、消滅時効の主張ができなくなってしまう恐れがあります。

そのため、消滅時効の援用をするのであれば、弁護士などの法律の専門家に依頼して、内容証明郵便等の証拠が残る形で、消滅時効の援用通知を債権者に送ることが最適な対応方と考えられます。

債務整理が得意な弁護士に相談するメリット

  • 文責:所長 弁護士 大澤耕平
  • 最終更新日:2022年10月6日

1 弁護士にも得意な分野があります

医師に外科や内科のような診療科の分野ごとの分類があるように、弁護士にも、その弁護士が普段から力を入れて取り組んでいる得意分野と、普段はあまり取り扱うことのない分野というものが存在します。

債務整理について弁護士に相談をするのであれば、普段から、債務整理分野に力を入れて取り組んでいて、債務整理分野を得意としている弁護士に相談することが望ましいです。

2 債務整理を得意とする弁護士に相談するメリット

債務整理の相談をする場合に、適切に方針を決定するために検討しなければならない事項は、非常に多岐にわたります。

債務整理には、任意整理、個人再生、自己破産など複数の選択肢があります。

借金の状況によっては、過払い金の返還によって問題が解決できる幸運なケースもあります。

また、個人再生の手続きを選ぶという場合でも、小規模個人再生手続きと給与所得者等再生手続きという2通りの手続きがあります。

自己破産の手続きについても、破産管財事件になるか同時廃止事件として処理されるかなどで、必要となる費用や具体的な手続きの流れも大きく異なってきます。

したがって、相談にのる弁護士が過払い金の請求にしか携わったことがない場合や、任意整理は何件も経験しているけれども、個人再生や自己破産はあまり経験がないというような場合には、債務者の方にとって本当に最適な選択肢をご提案できない恐れもあります。

そのような事態をさけるためにも、日ごろから債務整理事件全般について取り扱いをしている、債務整理を得意とする弁護士に依頼をすることが望ましいといえます。

3 債務整理を得意とする弁護士の見つけ方

弁護士がどの分野に力を入れて取り組んでいるのかは、その弁護士の所属する事務所のホームページなどから情報を集めることができます。

例えば、これまでの取り扱い件数や解決実績などをみれば、どのくらいのボリュームの案件をこれまでに解決してきた経験があるのかをみることができます。

また、所属弁護士の記載した記事等から、その弁護士がどの程度、債務整理分野について情報発信をしているかを確認することができます。

債務整理のことを相談するタイミング

  • 文責:所長 弁護士 大澤耕平
  • 最終更新日:2023年1月16日

1 選択肢が少なくなるおそれがあります

債務整理のことで相談を受けた場合、弁護士は債務者の借金の総額と、財産の状況、家計の収支の状況等を総合的に考慮して、最適な解決策を提案いたします。

弁護士が提案する債務整理の方法には、任意整理、個人再生、自己破産などがあります。

借金の総額が相対的に少なく、財産や家計収支の黒字が大きい場合であれば、どの手続きでも選択できますが、借金の総額が大きくなってしまうと、自己破産以外に選択肢がなくなってしまうおそれがあります。

2 選択肢がなくなるおそれがある理由

債務整理について相談をする必要がある状況になっている場合、すでに借金の返済ができなくなっているか、あるいは、近い将来に借金の返済が継続できなくなることが予想されている状況だと考えられます。

このような状況で、実際に債務整理を行わず、借金の滞納を継続してしまうと、遅延損害金によって債務の総額はどんどんと増大していってしまいます。

借金の滞納が始まる前の段階で、まだ借金の総額が大きくなる前の段階であれば、任意整理による債務整理が十分可能だったかもしれない事案であっても、ひとたび滞納が始まり、債務の総額が大きくなってしまうと、任意整理や個人再生では解決できないほど債務総額が大きくなってしまい、自己破産しか選択肢がなくなってしまうおそれがあります。

3 借金に関する相談は早ければ早いほうが良いです

このように、相談が遅くなると、債務者の方がとることのできる選択肢がどんどん少なくなってしまうというデメリットがあります。

したがって、借金の返済が少しでも苦しいと感じたら、できるだけ早く弁護士に相談して、今の段階でとることのできる選択肢を整理しておくことが肝要です。

4 借金にお困りの方はご相談ください

当法人では、借金の返済に困っている債務者の方のお力になれるよう、日々、債務整理分野で研鑽を重ねています。

大阪で借金にお困りの方は、お気軽に当事務所までご相談ください。

お問合せ・アクセス・地図へ

お問合せ・アクセス・地図へ

債務整理については弁護士へご相談ください

弁護士法人心 大阪法律事務所が対応いたします

借金返済の目途が立たずお困りの場合は、債務整理によって再起を図ることが可能です。

債務整理をすることによって、借金の減額や利息のカットをしてもらったり、分割払いにしてもらったりするなどの方法をとることができます。

また、貸金業者に返済しすぎたお金がある場合ですと、借金が大幅に減ったりお金が返ってくるという可能性もあります。

債務整理には、任意整理、個人再生、自己破産といった方法がありますが、どのやり方がよいかというのは個々の事情によって変わってきます。

より適した方法で解決するためにも、債務整理についてお悩みの方は一度弁護士に相談することをおすすめします。

弁護士法人心では、債務整理を集中的に取り扱っている弁護士により、お客様の借入の状況や勤務先に知られたくないといったご希望をお聞きした上で、どのような方法があるかをご提案いたします。

お気軽にご相談ください

借金の問題は簡単に解決することが難しく、大きな不安を抱えている方がほとんどだと思います。

弁護士にご依頼いただくことで、各債務者からの取り立てを一時的に止めることができますし、債務整理に関する手続き等を代行することも可能です。

弁護士法人心では、債務整理に関するご相談は原則無料で承っております。

またご依頼いただいた際には、弁護士費用については分割払いとすることもできます。

電話にてご予約いただくことで夜間や土日祝でも対応することが可能ですので、まずはお気軽にご連絡ください。

弁護士法人心 大阪法律相談所は、より良い結果となるよう尽力いたします。

大阪で債務整理について弁護士への相談を検討している方は、当法人にお問い合わせください。

お問合せ・アクセス・地図へ