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弁護士法人心 大阪法律事務所

弁護士に依頼したらどのくらい費用がかかるか

  • 文責:所長 弁護士 大澤耕平
  • 最終更新日:2024年4月9日

1 弁護士費用が気がかりな方へ

お客様からご相談のご連絡をいただいた際、弁護士に依頼した場合の費用についてご質問をいただくことがよくあります。

一般の方にとって、弁護士に依頼するということはめったにない出来事ですから、「どのくらい費用がかかるのか?」「いますぐに支払わないといけないのか?」、「突然、高額な費用を請求されたりしないか?」など、様々なご不安があるのも当然です。

そこで、ここでは弁護士に依頼した場合にかかる費用について、一般的なところをご説明させていただきます。

2 法律相談料

まず、弁護士に依頼する場合にかかる費用として、法律相談料があります。

通常、弁護士に依頼する場合には、事情を聴き取り、そのうえで事件の方針や見通しを共有できた段階で、正式に委任契約を結ぶことになります。

法律相談は、その契約の前段階で発生する費用です。

弁護士費用は、通常30分5500円、1時間1万1000円程度になっている事務所が多いように思われます。

当法人の場合、交通事故、債務整理、相続などについては原則無料でのご相談も実施しています。

3 弁護士報酬

次に、弁護士との間で正式に委任契約を結んだ場合、弁護士が委任事務を行う対価として弁護士報酬が必要となります。

弁護士報酬の代表的なものは、着手金と報酬金です。

着手金は、事件に着手した時点で支払う報酬であり、報酬金は事件が解決した段階で成果に応じて支払う報酬です。

これらの具体的な計算は、事件の類型や難易度等によって異なります。

当法人は、「弁護士費用」のページで具体的な着手金や報酬金の目安をご紹介していますので、ご相談をお考えの方はご覧ください。

着手金・報酬金の他に、時給制で弁護士と契約した場合には、時給(一般的に「タイムチャージ」と呼びます。)を報酬として支払っていただくことになります。

また、裁判所に1回出廷するごとに、着手金・報酬金とは別に出廷費等の日当もいただいております。

争点が少なく、定型的に処理が可能な事務の場合には、手数料という形で報酬をいただくこともあります。

4 実費

弁護士の委任事務の対価としてご負担いただく弁護士報酬以外に、事務処理にあたってかかる、資料のコピー代、FAX代や郵券代、裁判所等に収める印紙代等の実費も必要となります。

実費は事件の進行の過程で発生するものなので、あらかじめ幾らになるかを特定することはできませんが、大まかな相場であれば弁護士にお尋ねいただければお答えできると思いますので、相談の際にお気軽にご質問ください。

5 お気軽にご相談ください

このように、弁護士への依頼で必要となる費用は様々です。

したがって、弁護士をお選びいただく際には、ご自分の抱えている問題について豊富な知識や経験があるということはもちろん、費用についても、どのように計算されるのか見積もりをしっかりと説明してくれる弁護士をお選びいただくのが重要になるかと思います。

当法人では、ホームページ上に報酬基準を公開しており、具体的な案件に必要となる費用についても、委任契約書作成の際に、できるだけ具体的に見通しをお伝えするようにしています。

法律に関する問題を抱えていて、解決の方法をお探しの方は、お気軽に、当法人までご相談ください。

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