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弁護士法人心 大阪法律事務所

昔の借金なのですが、過払い金返還請求はできますか?

  • 文責:所長 弁護士 大澤耕平
  • 最終更新日:2021年6月7日

1 過払金と消滅時効

過払金の返還請求権は、法的には不当利得返還請求権であると考えられており、過払金を請求できる状態であったにもかかわらず、請求しないまま長期間放置すると、消滅時効という制度によって過払金の回収ができなくなってしまう可能性が非常に高くなります。

この長期間の目安としては10年間という期間が目安になります(*なお、民法改正との関係で、完済時期等によっては10年以外の期間が消滅時効の期間となる可能性もございますので、詳細は弁護士に直接ご相談ください。)。

通常は、貸金業者との最後に取引をした場合、典型的には債務を完済してもう貸金業者とのやりとりがなくなってから10年間経過すると、消滅時効が完成すると考えることができます。

2 途中完済の場合

ただし、10年以上前に完済した借金の場合でも、その後にまた同一の貸金業者から借入を行い返済を繰り返していた場合には、消滅時効が完成していない可能もあります。

このように、貸金業者との取引(借りて返して)の繰り返しの途中に、借金を完済したことがある場合を「途中完済」と呼びます。

途中完済の場合には、完済から次の取引までの空白期間のながさや、基本契約の存否、会員番号や利率などの契約内容の同一性などの事情から、完済前後の取引が一連一体のものと判断されれば、過払金請求の権利について消滅時効は完成していないと判断される可能性がございます。

3 まとめ

このように一見すると、「かなり昔のことだから時効でもう請求できないのでは?」と思うような案件でも、詳しく事情をお伺いすれば、過払金請求が認められる可能性がある場合もございます。

大阪で過払金請求に興味のある方は、お気軽に弁護士法人心までご相談ください。

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